クリスマスのイベントで集まったチャリティーは民間海外協力団体であるハンガーゼロさんご協力のもと、カンボジア農村部で暮らす子どもたちの支援に使われています。
ダブルスマイルサンタは、ここ数年継続してカンボジア支援を続けています。そして実際にどのような支援が行われているのか学ぶため、カンボジアスタディツアーを開催しています!(2019年度は新型コロナウイルスの影響で中止となりました。)
春休み期間中に行われたスタディツアーでは、ダブルスマイルサンタが支援をしているカンボジア、シェムリアップ州スバイルー地区の農村をいくつか訪問しました。シェムリアップ州は世界遺産のアンコール・ワットがあり観光地として栄えている土地になります。その一方、都市部から車で1、2時間離れた農村部へ行くとまだまだ貧しい暮らしをする人がたくさんいます。
現地スタッフの方々が目指しているのが「自立支援」です。いつの日か支援なしでも村の人々自身で自立できるような支援プログラムが組まれていました。
今回のスタディツアーでは、
・身体の不自由な人でも働ける雑貨屋さんのサポート
・収入限となる苗木の栽培
・貯蓄の大切さを指導する貯蓄支援
・衛生面において理想的なモデルハウスの設定
・村で行われる月一ミーティング
・子どもたちとより多く関わる女性に向けて衛生環境を整える大切さを指導するミーティング
・放課後子どもたちが集まって勉強したり遊んだりできるコミュニティ
などの支援現場を見学してきました!
現地スタッフの方々と村の人々は互いにコミュニケーションを取り、支援に向けてとても前向きです!
現地の子どもたちと関わる機会もたくさんありました!一緒に食事を取ったり、日本から持ってきた折り紙を一緒に折ったり、できた紙飛行機をみんなで飛ばしたり、とても楽しい時間を過ごすことができました。最後には「オークン(ありがとう)」と言ってくれて、心からこの子たちと出会えて良かったと思います。
子どもたちだけでなく、村で暮らす人はみんな明るくパワフルで、この人たちのためにもっと頑張っていきたいと気持ちを新たにすることができました。
これからもダブルスマイルサンタは全力で活動に取り組んでいきます!